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代表あいさつ 2013年

 

原点からの飛躍的成長

One for All, All for One.
All the Teams and Members are one big Team “EarthFriends”.

 
山野勝行
こんにちは、山野です。
いつもアースフレンズ(愛称:アスフレ)を愛してくださり
心より御礼申し上げます。
 
おかげさまで発足して丸3年が経ち、わずかながらですが基盤となるものが
確立し、みなさまにも喜んでもらえるようなことが増えてきたのではないかと
感じております。
 
すべては参加していただき、アスフレを愛してくださっているみなさまの
お陰です。
あなたがいるからアスフレは存在します。深く感謝しております。
今年も共に楽しんでいきましょう。
 
2012年はスクールチームも8つになり、わいわいも月間15回近くの開催と、
格段に規模が大きくなりました。
いまや年間に1,000回近くの練習回数を実施している状況です。
それだけアスフレの輪が広がっているということです。
しかし、その反面でアースフレンズ全体が一つになる機会が減ってしまったのが残念だと感じました。
そういった意味から今年はもう一度原点に返り、わいわい、スクール、バリバリ、スタッフ、イベントなど、
全てが一体となってアースフレンズを構築して、みんなで共に夢を叶えていくというアスフレの原点を意識しながら、
飛躍的な成長を遂げたいと思っています。
『原点からの飛躍的成長』にはそういう想いを込めました。
 
たまに誤解されている方がいらっしゃるのですが、
アースフレンズは練習環境を提供するだけのチームではありません。
アースフレンズはスクールをやるための場所提供組織ではありません。
アースフレンズは一つのバスケットボールチームです。
そういった意味では、シカゴブルズ、マイアミヒート、ボストンセルティックスと何ら変わりありません。
JBLの東芝ブレイブサンダース、トヨタアルバルク、黒田電気ブリットスピリッツなどと同じなんです。
こういう話をすると「えっ?」という反応が多いのが最近です。
現状、世の中に存在する「バスケットボールチーム」というものと、
私たちがアースフレンズで作り上げようとしている『バスケットボールチーム』が
大きく乖離しているからなんでしょう。
アースフレンズの場合、既存のバスケットボールチームの枠組みを遥かに超えた取組みをしているので、
仕方がないと思います。規模の拡大に対して、アースフレンズを伝えきれていない私の力不足を痛感する次第です。
もっと努力、行動していかねばです。
 
アースフレンズは日本のバスケットボールを世界の強豪に押し上げ、
常時金メダルを狙えるようにするために存在するチームでありたいと思っています。
この辺りは、ミッション・ビジョンが詳しく記載されているページがあるので、以下をご覧ください。
・ミッション
・ビジョン
現状から考えると夢のような話ですが、これを実現しないと日本国内でバスケットボールがメジャースポーツに
のし上がることは難しいと考えています。
人・物・エネルギー(お金など)が地球上を自由にかつ素早く移動できるグローバル時代において、
スポーツも世界一という称号でしか、日本全体が一体となって盛り上がる空気を醸成するのが困難だと考えるからです。
 
これを実現するためには、日本代表を強くする必要があります。
日本代表の選手を世界上位ランクにする必要があります。
代表に選手を輩出するのは各チームです。
日本国内リーグ、他国のリーグ、どこのリーグでもいいのですが、日本国籍プレーヤーが所属チームで世界レベルに
成長する必要があります。
 
私が思うに、それが現状、少なくとも日本国内で存在するチームでは成し遂げられてないと感じました。
一時はバスケットボール協会で働くことも考えましたが、それでは解決しないと考え、
自らバスケットボールチームを設立したのです。
それが「アースフレンズ」です
上記の考えでいくと、過去の流れでいえば、スポンサーをつけてお金を募り、国内のJBLもしくはbjにチームを作る。
選手・スタッフを集めて始動し、そこからファンを構築していく。
観客動員数をアップし、選手・スタッフの環境を充実させ、強いチームにしていく。
それを繰り返す結果、世界に通じるチーム・選手・スタッフになっていく。
しかしながら、これだとうまくいかないと私は考えました。
実際問題、うまくいってないという現実をこの何十年も見せつけられていますよね。
バスケットファンならご理解いただけるはずです。
Jリーグの成長の影で、何年たっても変わらないバスケットボール界。
ただ、このことについて私はどうこう言うつもりはないですし、過去は終わったこと。今更変えられません。
未来は過去の延長線上にあるわけではないと私は常に思っています。
未来は自分のイメージの中にしか存在しません。自分のイメージが未来になるのです。
私がイメージするバスケットボールチーム「アースフレンズ」は、地球上にファンが存在し、
アースフレンズを通じて仲間になり、絆で結ばれている。
トップチームが世界一になるのを目標にファンと選手、スタッフが一体となり、コートを盛り上げる。
トップチームを応援してくれるファンも、ただ観戦するだけのファンではなく、自分自身でもプレーしたり、
教えたり、スタッフとして支えたり、バスケットボールを楽しむ。
つまり、アースフレンズに存在する仲間は、全員が
◎観る
◎プレーする
◎支える
という三位一体を行う、最高のメンバーであり、唯一無二のチームなんです。
アースフレンズはチームなんです!
そして、この三位一体を実現できるスポーツはそれほど多くないと思っており、その一つがバスケットボールなんです。
わいわい・スクールでバスケットボールを楽しみながら、
トップチームであるバリバリチームの応援をし、
イベントや大会のお手伝いをする。
既にみなさんは三位一体となってアースフレンズを楽しんでいただいていると思うのです。
バリバリ選手も同様です。
スクール生のコーチ、審判をして支えたり、スクール生の大会を観たりしています。
スタッフもわいわいに参加して一緒にプレーしたり、バリバリのファンとして応援しています。
ある意味みんな同じなんです。
このことを参加者全員で創り上げていきたいと思うのです。
もちろん、軸足はそれぞれ違います。
バリバリ選手は、アースフレンズを強豪に押し上げるのが主目的です。
わいわい・スクールに参加される方はご自身がプレーするのが主目的かもしれません。
バリバリの応援を主目的にされる方もいるでしょう。
スタッフは当然チームを支えることをするのが主目的です。
その軸足をしっかり守りながらも、お互いを助け合いながら世界一のチームへと成長していきたいのです。
旧態依然としたやり方で、スタッフだけで物事を決めて、チームを作り上げる。
選手は自分のプレーのことだけ、
参加者はただ観戦するだけ。
それではうまくいかないと思うのです。
21世紀は個人の時代です。
性別の垣根を越え、物理的な距離を超え、こんなに自由に活動できるのは、
人類史でも今が最も謳歌できる時なのではないでしょうか。
そんな時代に生まれ、旧態依然としていたらもったいないです。
私はみんなで、地球でNo.1の三位一体となった、史上初のバスケットボールチームを創り上げたいのです!
残念ながら、2012年は急成長の陰でこのことを伝え切れなかったと感じています。
2013年は原点に戻ってそれをしっかり伝え、実行していきたい。
そして、現状の基盤から、飛躍的な成長を遂げたいと思っています。
 
最初に戻ります。
原点からの飛躍的成長
One for All, All for One.
All the Teams and Members are one big Team “EarthFriends”.
 
2013年、共にアースフレンズを創り、楽しんでいきませんか?
あなたと会えるのを楽しみにしております。
共に夢を叶えましょう。
 
2013年3月15日 アースフレンズ代表 山野勝行
 
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