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バスケットボールの選び方

いつも、アースフレンズでバスケットボールをお楽しみいただき、ありがとうございます。
 
さて、今回はバスケットボールについてお話させていただきたいと思います。
 
スポーツショップなどに行くと、色んなメーカーの色んなボールが並んでいて、
似たようなものも沢山あり、「何が違うの?」と思われる事と思います。
 
数あるボールの中で、あなたに合ったボールはどれなのか。
 
各ボールの種類の違いから解説いたします。
 

ボールの種類

①サイズ

ボールの大きさは◯号と表記され、バスケットボールの号数は主に以下の3つに分かれます。
7号・・・直径約24.5cm
6号・・・直径約23.2cm
5号・・・直径約22cm
 
ボールのサイズによる使い分けは、年代や男女によって区別されていて、現在は以下のようになっています。
一般 ・・・男子7号 女子6号
大学 ・・・男子7号 女子6号
高校 ・・・男子7号 女子6号
中学校・・・男子7号 女子6号
小学校・・・男女とも5号
※平成25年度全国中学校大会から中学校男子用の公式試合球が6号から7号サイズへと変更になります。
 
ちなみに、NBAで使われているボールは、7号ボールより若干小さい(6.5号と言われる)んだそうです。
 

②素材

バスケットボールは、大きく分けて革のボールとゴムのボールの2種類があります。
さらに革のボールには、牛の皮を使った天然皮革ボールと人工の皮でできた人工皮革ボールがあります。使用環境などに合わせて使い分けられています。
 
モルテン≪天然皮革のボール≫
バスケットボールの場合はグリップ性が最も重要な機能となります。使い込むほどに手になじむ天然皮革のボールは多くの国際試合や各国のトップリーグの試合球として採用されています。

 
人工皮革のボール≪人工皮革のボール≫
パッと見は天然皮革と同じようなものも多い人口皮革のボール。
耐久性に優れているので、屋内・屋外兼用で使えるものもあります。
表面がエナメル加工されていて手にピッタリとくっつき、ストリートボールなどで使われるボールもあります。
人工皮革のボールは、使い込むにつれてグリップ制が落ちていきます。

 
スクリーンショット(2013-07-11 15.18.11)≪ゴムのボール≫
価格も手ごろで、耐久性もあるので、屋外でのバスケットボールに向いているボールです。

 
 
見た目には同じようなボールも、素材によって跳ね返りの強さやグリップなどがそれぞれ異なります。
 

③メーカー

代表的なバスケットボールのメーカーは以下の通り
 
モルテン≪モルテン molten≫
天然皮革のボールといえば、モルテンのバスケットボール。
国際バスケットボール連盟や日本バスケットボール協会が主催している大会で使用される検定球はモルテン性のボールです。日本ではトップリーグから学生まで、ほとんどの場面でモルテンのボールが使用されています。

 
スポルディング≪スポルディング SPALDING≫
アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」や、日本ではbjリーグがスポルディングのボールを使用しています。

 
ナイキ≪ナイキ NIKE≫
高校生の冬の全国大会「ウインターカップ」ではNIKEのバスケットボールが使用されています。

 
ミカサ≪ミカサ MIKASA≫
日本の実業団などの試合で使われているボールです。

 
≪その他≫
スポーツショップがPB(プライベートブランド)として出しているボールなどもあります。
 

アースフレンズがオススメするボールはこれ!

ここまでボールの種類の見分け方を説明してきました。
 
アースフレンズでバスケをする時に、「このボールじゃないとダメ!」というルールはありません。
屋内でのバスケですが、ゴムのボールを使用していただいても構いません。
(ただし、普段屋外で使用されているボールを使う際は、キレイにしてお持ち下さい)
カラフルなバスケットボールを使用していただいても構いません。
 
ただ、中には
「試合の時に使われるボールで普段から練習したい。」
「どうせ買うなら、ちゃんとしたいいボールを買いたい。」
という方もいらっしゃるかと思います。
 
そんなあなたのためにお薦めするのは、天然皮革のボールです。
特にアースフレンズが推奨するのは、こちらのボールです。
 

ジウジアーロ天然皮革7号

ジウジアーロ天然皮革7号素材 :天然皮革
 
FIBA(国際バスケットボール連盟)主催大会公式試合球
JBL・WJBL(日本バスケットボールリーグ・女子日本リーグ機構)主催大会公式試合球
JBA(財団法人日本バスケットボール協会)検定球
 
≪特徴≫
2004年のFIBAのボール規格変更を受けて、モルテンが世界に先駆け開発した12枚パネルデザインで、使用している2トーンのカラーは、選手・観客双方の視認性を高めました。また、リバウンドスピードとグリップ性の向上という相反する課題をクリアするなど、よりエキサイティングなゲームを可能にした革新的なバスケットボールです。
(モルテンより引用)

 

パスの正確性とシュートの成功率を向上させる技術

41. Molten Flat-Pebble Surface/モルテン フラットシボ
ボール表面の丸みのあるボツボツとしたシボ形状をフラット
に改良。接する面積が増えることで、いままで以上に手の
平に吸いつくような感触を高めています。あらゆるプレーに
おいて究極のコントロール性を発揮します。
 
32. Molten Full-Flat Seam/モルテン フルフラット シーム
シーム周辺部をフラットに加工。段差をなくしたことで、触
れる部分に関係なく、つねに安定したショットやパス、さら
には一定のバックスピンをかけることが可能になりました。
この結果、パスの正確性を向上させると共に、シュートの
成功率を高めています。
 
 
先述の通り、ボールはメーカーや素材によって弾み方やグリップ性が違います。
練習を重ねていくほど、その違いが分かるようになってきます。
「初心者の私には安いボールで十分」なんて思って安いゴムのボールを買ったら、あとからボールを買い直し、結局より多くの出費となってしまったなんてことも。
 

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